最後の龍の華

保護者




「で?...なんで 遅刻したんや?」











お怒り度 MAXで
私に 問いかける目の前のそいつ...











頭の中では...





やっぱり こうなるんだなぁーと思った...





ソファーの上に正座を
しながら思う...






こうなったのは...
数分前...












*゚+。*゚+。*゚+。*゚+。*゚+。*゚+。*゚+。*











あの部屋から 出ていき
寮に向かう途中...








このまま 戻って服に着替えて 理事長室に行ったら待ち合わせ時間には

余裕でつく...





あいつらは とにかく...
時間に 五月蝿いから 数分でも遅刻すると




怒る....











反省文100枚分は
書かされると思う...
これは 経験済みだからね...





イヤー...
あれは 酷かったよ...

6時間かけて書いて
渡したら...











「これは まだ序の口ですから...これからどんどん酷くなるので...そのつもりで...」






とか 言っていたのだ...








あの罰でも きつかったのにこれ以上 きつくなるのは避けたい...







だから...
はやめに 行きたいのに...





神様は それを許されないらしい...









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