最後の龍の華


そいつらは
次期 族の長(おさ)になるものたちの集まりで


どの種族達よりも上位の種族の次期 長になるので
気に入られようとみんな必死にきゃーきゃー言っている




しかも みんな顔がイケメン...らしい...


私は まだ会ってないのでわからないが まわりの子達が かっこいいと言っていたので きっとかっこいいんだろうなーと思ったぐらいで そんなに興味がなかったのだ












しかし...
ある日...逆に5人のなかの一人に興味をひかれてしまったのだ...



この時には もうほとんどが私に話しかけて来なかったので 平和だなぁ〜とか思っていた時期だった





それが 目の前でヘラヘラ笑っているこいつに また目立ってしまったのだ...




もう この時も
頭を抱えたくなった

どいつも こいつも
私の邪魔しやがって...

でも こいつも無視していったら離れていくだろうと考えていたのだが...







もう 1ヶ月も毎朝べったりだ...
毎朝恒例の大名行列に参加せずに 毎日懲りずに 私のところに通い続けている





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