最後の龍の華







それに 内心急なことに
焦っている







もし...



音に気づかなかったら?

















俺は 気を抜いていた


ここは 安全だと決めつけて 警戒を怠った...


















いつまでも こんな感じだったら...



























間違いなく 俺は...





















一瞬で殺られていただろう...






















それが 悔しくてたまらない









でも...









それと同時に...











こいつと 手合わせしたいと思った















そうだろう?











目の前に 自分よりも強いやつがいたら



こいつと 戦って


強くなりたいと思う











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