最後の龍の華
それに 内心急なことに
焦っている
もし...
音に気づかなかったら?
俺は 気を抜いていた
ここは 安全だと決めつけて 警戒を怠った...
いつまでも こんな感じだったら...
間違いなく 俺は...
一瞬で殺られていただろう...
それが 悔しくてたまらない
でも...
それと同時に...
こいつと 手合わせしたいと思った
そうだろう?
目の前に 自分よりも強いやつがいたら
こいつと 戦って
強くなりたいと思う
*