最後の龍の華





その言葉を聞き
もう一度 笑いが込み上げてくる














いつから 気づいていた?











そんなの 最初からに
決まっているでしょ...










まるわかりの 気配なのに...











その質問は ノーコメントでいこうかな?



だって そうでしょう?











自分の過ちは 自分で見つけて

自分で直さないといけない



他人に聞くんだったら
そんなの 成長しないわ...






だけど ヒントぐらい
あげてもいいけど



私は みんなが思っているより
性格が悪いの...











だから ノーコメントね?










『じゃあ 逆に聞くけど
私になんのよう?


危険を犯してまでも 私に近づいてきたのは 何故?』















ねぇ...











銀色頭の翡翠君...?













< 72 / 263 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop