最後の龍の華









つい 現実逃避をしてしまい
頭を抱える








なんて事を
考えているのよ 私...






こいつは 犬じゃないか!







狼は 犬科だから!



犬なのは 当たり前よ!









あれは 一種の幻想よ!!








惑わされるな!!




でも...













あの小動物は ほしい!!







飼いたい!!
なでなでしたい!!








でも あれは 幻想よ!










そんな
葛藤をしていると















いきなり 顔をパァァと輝かしたと思ったら...















「それじゃあ お前に気を許してもらえたら 教えてくれるんだよな?!」











さっきの 迷子犬はどこえやら...


あまりの勢いに 吃驚し
思わず 頷いてしまった










気づいたら もうおそく
そのまま 結界内に入ってきた








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