最後の龍の華




またもや 沈黙








だって...
考え事をしている私に
頭が大丈夫?






ってなに?!


















こいつは 私の事をどう思ってんの?!
















こいつとは
仲良くなれる気がしない...














「まぁ...そんな怒んなよ...」







宥めるように
言ってきた銀色...













おまえの発言で
怒ってんのよ!!








「ほら...あめちゃんやる!!」










黙っていたら
あめちゃんをくれた











・・・。











黙って それを見つめる









オレンジ色に包まれたそれは何気に 温かみを感じた気がする...













「...毒なんて入ってねぇから...食べろよ
これ 俺のお気に入りだからな!!」











ニカッと笑った
銀色は何故か 眩しくてしょうがなかった...













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