最後の龍の華





『うん 面白いことあったよ』







笑いを耐えながら言う







久々に笑えたわー


ふふふ...











あー 楽しかったー








ずっと笑っていたら
腹筋が割れたりしないだろうか?






誰かに 試してもらいたいなー












とにかく...











『そろそろ 帰るわね...


それじゃ』












立ち上がって
銀色に手をふる









フードを深くかぶり
テレポートする











あいつは いいやつだと
思う





俺様ぽっいけど



それでも いいやつだ










もう一回 クスッと笑い

目の前の 銀色の姿が消えた






変わりに 見えたのは
渋い顔をした彗と千草






だった...

















いやー...
なんで...こんな顔をしているの?












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