最後の龍の華
『じゃあ...
私は もう行ってもいい?』
「...龍華 午後の鬼ごっこでぇへんのか?」
千草に そう言われ考える...
鬼ごっこにでてもいいけど...
なんとなく...
今日はもうここにいないほうがいい気がする...
あくまでも 気がするだから
いてもいいのだが...
『今日は やめとく
部屋にかえって 寝たいんだ...』
「そうか...気を付けろよ...」
『うん...わかってる...
それと...口調が戻ってるよ彗』
無意識に言ったであろう言葉に 注意をして
部屋から 出た
驚いていた彗と
それに 爆笑している千草を
後にして...
*