黒姫*
夢「ど、どさくさに紛れやがって」
愁「本当に。
それにしても、皆さんよく持ちますね」
和「私…そろそろキツいかも」
夢「え?!まじ!!?
じゃ、和が出るまでは耐えてやる…」
和「性悪です」
夢「せめてもの踏ん張りよ」
渉「わり、俺もあと少しだわ」
うわ、みんな早!
まだ30分前後のはず…
ーーーーーー
それから、10分経ち
夢「も、もう無理…」
和「同意…」
渉「俺もだー…」
3人退場
現時点結果報告
残り 叶恵
咲浪
誠
愁
退場 星羅
藍斗
夢羅
和
渉
ふーん…
咲浪は、あと10分持つかどうか
愁は余裕そうね
誠は意識朦朧…………ヤバイじゃん
私は誠に駆け寄った
叶「誠、大丈夫?」
誠「………び、みょ」
微妙どころかダメダメじゃん
叶「無理は禁物だよ…?」
誠「……ん」
大丈夫なのかね…
私は静かに誠の隣に腰掛けた
すると、私の肩に頭を預けた誠
誠「限界…来たら…いぅ………」
叶「わかった」
そう言って、私は誠の頭を撫でた