黒姫*


叶「愁…!

  ちょっと手伝って欲しいんだけど」


愁「夢羅のことですか?

  それなら、喜んで」


お、さすがS!!



叶「じゃあね……………ーーーーーー」








咲浪side



さっき、愁と叶恵がなにやら話していて


話し終わったとと思えば



愁「夢羅、少しいいですか?」


夢「へ?あ、うん」


そして、愁が夢羅に耳打ちして

夢羅が顔を真っ赤にして



夢「いっ、

  行こっ!!」



と、愁を引っ張って出て行った



なんで、顔を真っ赤にしたんだ…?



なぁ、夢羅………




咲「なぁ、叶恵

  夢羅の好きなやつ知ってる…?」


叶「もちろん」

誠「俺も知ってるぜ」


え!


お前、狙ってるんじゃねえのかよ!!


叶「まー、でも…行っちゃったしなぁー」


咲「え?」


誠「だよな」


咲「ちょ、わかりやすく会話して」


叶「愁、告白するとか…」





ダンッ!!



俺は勢い良く部屋を飛び出した




ふられてもいい



だからそれでも




それでも気持ちは伝えたい




だから




待ってろ






夢羅







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