黒姫*
結「お、おう
それより
なんてこんな時間に…
ってか、久しぶり」
叶「ちょっと幹部室の片付け」
隼「お疲れ様」
叶「ありがと
それより、
あと2時間で見張り終わりだよ
ってか、2人共ずっと起きてたの?」
結「根性勝負してた。」
お、おい
ま、いいけど
叶「あと2時間、私が見張りするよ
あと2時間くらい、寝てな」
隼「でも、悪いよ
仮にも俺らの上にやらせるなんて…」
叶「命令〜
2時間たったら、起こしに行くからさ」
結「ありがと」
隼「感謝する」
そういって、2人は待機室へ向かった
待機室は、二人の見張りのうち
一人が休養をとる部屋だ
ま、
大きさは5、6人が余裕で寝られるくらい
だからたまに、ここで泊まる人もいる
それはいいとして、
私は部屋の片付けをしなくちゃ
ここから出て行くのだから
荷物を家へ持って行かないといけない
もちろん、
倉庫を開けておくわけには行かない
だから、句佐野さんに
運搬係を頼んだ
陸は、一緒に荷物をまとめてくれる
陸「遅くなった」
あ、敬語じゃないから裏陸だ。
叶「ん。じゃ、片付けしよ」
陸「おう」
そうして、部屋の片付けを始めた