黒姫*



家に近づくに連れて、


うるさい声がたくさん聞こえた



叶「うわ、荒儚たち居る…」



陸「裏から入ります?」



叶「いや

  私は逃げたりしない」




ブロォォォンッ


私のバイク独特の音を聞いて



家の前でもめていた


荒儚、結心のみんなと


句佐野さんがこっちを向いた



叶「ただいま。句佐野さん


  お客さんじゃない」




句「黒さんっ……」



和「か、なえ…」


叶「みんな、


  さっきはごめんね」


渉「俺ら、


  まだ諦めきれないんだよ


  本当に戻ってこないのか…?」



叶「えぇ、今の荒儚の姫にも

  今の結心にも

  戻る気なんて全くない




  でも







  クラスメイトとしてなら


  友達になりたい…


  わがままなのは承知だけど…」

 


すると、星輝が抱きついてきた



星「友だちからでいいっ!!



  やり直そう…?


  1からやり直し!!!



  で、心友になろうね!!!」




っ…




叶「ありがと…」




夢「私達も…


  やり直そう…?


  ごめん。でも、

  やり直したいんだよね…」


叶「もちろんだよ!!


  夢羅、和…!私こそごめんね


  2人まなにも悪くないのよ…」



こうして、



私達は

・・
友達からの関係をスタートした




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