黒姫*
ⅲ
愁「なるほど…
では、次…
リンネの現状況、
連れて来られた時のことなどを…」
黒「…難しいね…
私達が合うのはいつも白い空間なの
彼女の顔は見えない…
私と会うときは顔が見えないの
板をおいて話すの
場所は…私の部屋の近く…
私が飛び降りてきたところね?
彼女が来たのは私が感情持った頃
ただ、私が彼女と会うたびに
ボスは嫌な顔をする
そして、彼女のようになりたい
そうつぶやいた時に殺すと決めたらしい
私に感情が戻るのを恐れたから
そして、逃げてきたけど
彼女に手を出せるのは私だけだから
ちゃんとご飯も食べてる
笑うことも忘れてない
感情を持ってる」
愁「そうですか…よかった…」