黒姫*


夢「えぇ………そんなぁ…」


渉「どうした、夢羅

  叶恵、バイクうまいのか?」


咲「うまいどころじゃねぇ」
大「うまいどころじゃない」


星「え…」


和「バイクだけではありませんが

  叶恵は基本、何でも飛び抜けて上手」


そう、

自分で言うのも何だが、

ここの人らよりはうまいはず!



愁「じゃあ、私は叶恵の後ろで」


叶「おっけー。

  っては?!」


愁「前言撤回とかなしですよ」


叶「…!

  もういい!私に二言はない!!

  早く乗って!

  始めるよ!」


そうして、

みんながバイクをフカして準備を整えた





叶「じゃ、行きますね

  3、2、1、スタート!」


夢「カウント早い!!」


この声は聞こえていないことにして

私はバイクをとばした



風を切る心地良い感じ…


愁「は、はやすぎませんか?」


叶「まだまだ序の口!

  ちゃんと私につかまってて!

  まじでフッとぶよ」


そういって私は一度フカしてスピードを上げた



エンジンを改造して

今の速度は時速190㎞

事故れば即死



でも









事故なんて私にはありえない!









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