貴方と私*短編
流石小百合!!
そうして、私は一気にオシャレをして出た
「あ、音子!!」
「小百合っ 早いじゃん!」
「まぁねぇー!じゃ、いこっか!」
そして
私達は最近出来たアクセショップに行った
「ねぇ!これみて!!?」
「どうしたの?小百合…
あっ…これ、結城君に合うね!」
結城(ゆうき)君は、小百合の彼氏
大智と違ってすごく優しい!
「やっぱり?
私は相変わらず充実してるからね」
「小百合の意地悪…」
「は?仕方ないじゃんっ
あんな男に釣られた音子が悪いよー」
ご…ごもっとも…
小百合は無駄に気を使ってこないから
そこが私の好きなところ
私のせいで不自由してほしくないもん
「やっぱりそうなのかな…
大智彼氏なのにねっ…
今日誕生日なの知らないしね…」
なんか…馬鹿馬鹿しくなってきた
「あれ?大智ーそれ本当?」