貴方と私*短編


え?







私達の後ろを振り向くと、









大智と梨花ちゃんがいた…










「…あ、2人共……


奇遇だね!こんなトコロで会うなんて!」



あれ?





私…普通に話せてる…




「…音子ちゃん、これ見て何も思わないの?」



梨花も不思議に思ったみたい



「え?昨日から聞いてたし?


別に…あ、梨花ちゃん!




お誕生日おめでとう!







この間の誕生日パーティーって

早めだったんだね!

私、その日だと思ってた!」



梨花ちゃんは、

これでもかと言わんばかりに顔を青くした



「…まぁね…



来てくれてありがとう……!





あ、そ、そういえば大智…


音子ちゃん誕生日らしいけど








彼女の誕生日くらい遊べば?




わたし帰るよ?」








は?







大智…こないで…









でも…きて…










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