どんなことも二人で乗り越えて
教室に向かっている時も、教室に入ってからも向けられる好奇の視線…それだけで私は柄にもなく泣きそうになって、でもそれよりこたえたのが晴昭の視線だった
私がこの男の女?ふざけないで欲しいと思っている、でも拒否したら私は晴昭と二度といつも通りに話すことが出来なくなってしまう
だったら私は…。それにあの男だってずっとこの学校に居座る訳でもないんだろう、
そしたら晴昭とまた…
ふと、晴昭がこっちに歩いて来た
「なあ、遥香」
『ん〜?』
「今日放課後一緒にさ、駅前のカフェ行かない?尚人も一緒だから遥香も誰か女誘って」
『おーいいね!行こう!!』
今日の放課後が本当に楽しみになったその時だった
がんっ!と思いっきり遥香の机を蹴り上げた野田
『何してんだよ…?』
「お前こそ…彼氏差し置いて男とデート?」
私がこの男の女?ふざけないで欲しいと思っている、でも拒否したら私は晴昭と二度といつも通りに話すことが出来なくなってしまう
だったら私は…。それにあの男だってずっとこの学校に居座る訳でもないんだろう、
そしたら晴昭とまた…
ふと、晴昭がこっちに歩いて来た
「なあ、遥香」
『ん〜?』
「今日放課後一緒にさ、駅前のカフェ行かない?尚人も一緒だから遥香も誰か女誘って」
『おーいいね!行こう!!』
今日の放課後が本当に楽しみになったその時だった
がんっ!と思いっきり遥香の机を蹴り上げた野田
『何してんだよ…?』
「お前こそ…彼氏差し置いて男とデート?」