出会い系ランニング

コンビニから5分ほど歩いた所で、ここまででいいからって言われて別れた。
俺はさっきまで握っていた手が汗ばんでいて、緊張していた事に気付いた。
路地に入って言った笑美の姿はもう見えない。
俺はペースオーバーなのを承知で、ほとんど全力疾走で走って帰宅した。