出会い系ランニング
2階に上がってすぐの部屋が俺の部屋だ。入ってすぐに戸を閉める。
隣が妹の部屋だけど、居ると薄い壁ごしに音楽がうるさいほど聞こえるのが今はないから居ないようだ。
「椅子これしかないから、座って」
勉強机にお菓子とジュースを置いてエミに椅子を引いて勧めて、自分はいつもの習慣でベッドに座ろうとしたけれど一瞬考えて、狭い絨毯の床にあぐらをかいて座った。
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