出会い系ランニング
平日はそんなんであまり時間がなかったけれど、休日はリッキーの散歩に一緒に行ったり俺の部屋でゆっくり一緒に過ごしたり出来た。
エミは俺の机で絵を描きながら、時々ポケットからクシャクシャのタバコを取り出して吸って、ともちん用に置いてある灰皿を使う。可愛い顔してるからタバコが似合わないなぁっていつも思う。
「エミちゃんの学校ってどこ?」
「‥言いたくない」
あらら。
エミは話しかけてもあまり多くを語ろうとせず、絵ばかり描いている。
「エミちゃんの制服見たいなー」
「‥‥‥」
今度は無言ですか。
いやぁ、なかなか手強い!
「やっぱ絵上手だね。見なくてもよくこんなに描けるね」
エミの描いたリッキーが可愛い。
「見ながら頭の中で描いた物は後からでも描けるから」
絵の話なら目を輝かせて話す。
「俺なんて全然、見ても上手く描けないよ」
鉛筆を1本取って、試しにリッキーを思い浮かべて描いてみた俺の絵の酷いこと!
描き途中で、クスッとエミが鼻で笑ったのが聞こえた。
エミは俺の机で絵を描きながら、時々ポケットからクシャクシャのタバコを取り出して吸って、ともちん用に置いてある灰皿を使う。可愛い顔してるからタバコが似合わないなぁっていつも思う。
「エミちゃんの学校ってどこ?」
「‥言いたくない」
あらら。
エミは話しかけてもあまり多くを語ろうとせず、絵ばかり描いている。
「エミちゃんの制服見たいなー」
「‥‥‥」
今度は無言ですか。
いやぁ、なかなか手強い!
「やっぱ絵上手だね。見なくてもよくこんなに描けるね」
エミの描いたリッキーが可愛い。
「見ながら頭の中で描いた物は後からでも描けるから」
絵の話なら目を輝かせて話す。
「俺なんて全然、見ても上手く描けないよ」
鉛筆を1本取って、試しにリッキーを思い浮かべて描いてみた俺の絵の酷いこと!
描き途中で、クスッとエミが鼻で笑ったのが聞こえた。