RealGameー恐怖は終わらないー
3人を助けたし、後は外へ出るだけだ。


それでゲームクリア!


時々後ろを振り返り、3人がついてきているのを確認しながら走る。


しかし……。


あたしたちの後ろから突然怒号が聞こえてきたのだ。


「俺のコレクションに何をする!!」


そんな声が聞こえて、あたしはハッと振り向いた。


そこにはバスローブ姿の50代くらいの男が眉を吊り上げて走ってくる姿があった。


「なに……!?」


「あの人がご主人様よ!!」
< 284 / 525 >

この作品をシェア

pagetop