RealGameー恐怖は終わらないー
あたしは怜央を思い出していた。


あたしのために命を張ってくれた怜央。


「あたし……ゲームを続けなきゃ」


どれだけ苦痛でも。


精神が病んでしまっても。


あたしは、【プレイ】ボタンを押したのだった。
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