RealGameー恐怖は終わらないー
なにかが、いる。


なにかに、見られている。


そう感じたのは背中側だった。


壁に張り付いているハズの背中から視線を感じる。


冷や汗が頬に流れた。


そっと体を動かし壁から離れる。


そして、勢いに任せて体を回転させた。
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