RealGameー恐怖は終わらないー
すると、血は裏口へと続いているようだった。
「……ココア?」
昨日、寝るときに閉っていると確認したハズなのに、開いている裏口のカギ。
あたしは震えを抑えながらノブに手を伸ばした。
そっとドアをあけ、ゆっくりと足元へと視線をうつす。
「いやぁぁ!!」
悲鳴を上げ、その場に尻もちをついて両手を口に当てる。
「……ココア?」
昨日、寝るときに閉っていると確認したハズなのに、開いている裏口のカギ。
あたしは震えを抑えながらノブに手を伸ばした。
そっとドアをあけ、ゆっくりと足元へと視線をうつす。
「いやぁぁ!!」
悲鳴を上げ、その場に尻もちをついて両手を口に当てる。