RealGameー恐怖は終わらないー
「そうね。たぶん、合っていると思うんだけれど」


すでに真っ暗になっている携帯画面を、少し不安げに見つめる山路さん。


俺は頭の中の地図が消えてしまわないうちに、歩き始めた。
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