まだ知らない愛。
私の言葉を遮ったのはドアの前に立つ着替え終えた瞬さん。
不機嫌な声で顔をしかめながら私の隣に座る。
「なんで翔に…?」
窺うように聞く私にため息をつく。
「翔って呼ぶなよ」
「へ?」
「なんであいつだけ呼び捨てなんだ?」
そう言って私から視線をそらす瞬さんは拗ねていてすごく可愛い。
「ヤキモチ…?」
だとしたら嬉しいな。
こんな私に少しでも嫉妬してくれたらなんか嬉しい。
呆れたようにため息をつく瞬さん。
「悪いかよ…」
少しだけ染められた頬で俯く姿に胸がギュッてなる。
そんな照れる姿は初めて見たから新鮮で私まで赤くなる。
不機嫌な声で顔をしかめながら私の隣に座る。
「なんで翔に…?」
窺うように聞く私にため息をつく。
「翔って呼ぶなよ」
「へ?」
「なんであいつだけ呼び捨てなんだ?」
そう言って私から視線をそらす瞬さんは拗ねていてすごく可愛い。
「ヤキモチ…?」
だとしたら嬉しいな。
こんな私に少しでも嫉妬してくれたらなんか嬉しい。
呆れたようにため息をつく瞬さん。
「悪いかよ…」
少しだけ染められた頬で俯く姿に胸がギュッてなる。
そんな照れる姿は初めて見たから新鮮で私まで赤くなる。