まだ知らない愛。
「あ!!だからあの日アイコンタクトしてたの!?」
「はぁ?アイコンタクト?」
「瞬さん何も言ってないのに翔、頷いてたじゃん」
周りの空気さえ変えてしまう二人の無言の会話に翔はなぜか頷いていたんだ。
「あぁ、あいつ今日屋上に来いって言うから」
「目で!?」
「あぁ」
目で話しかけるということも、それを理解するということにも驚く。
驚くどころじゃないよ…なにその技?
親友という関係はそんなこともできるの?
「すごいね…」
「やたらお前と俺の接触を嫌ってたのは単なるあいつのヤキモチだな」
呆れたように翔が笑った。
ヤキモチ?と聞いた私に悪いかよ…と照れていた瞬さんを思い出してまた胸が高鳴った。
「翔に聞いて良かった」
心にあったモヤモヤは消えて晴れ晴れとしていた。
お礼を言った私に翔も言う。
「瞬が惚れた女がお前でよかった」
はにかむ翔はやっぱり瞬さんに似ていた。
「はぁ?アイコンタクト?」
「瞬さん何も言ってないのに翔、頷いてたじゃん」
周りの空気さえ変えてしまう二人の無言の会話に翔はなぜか頷いていたんだ。
「あぁ、あいつ今日屋上に来いって言うから」
「目で!?」
「あぁ」
目で話しかけるということも、それを理解するということにも驚く。
驚くどころじゃないよ…なにその技?
親友という関係はそんなこともできるの?
「すごいね…」
「やたらお前と俺の接触を嫌ってたのは単なるあいつのヤキモチだな」
呆れたように翔が笑った。
ヤキモチ?と聞いた私に悪いかよ…と照れていた瞬さんを思い出してまた胸が高鳴った。
「翔に聞いて良かった」
心にあったモヤモヤは消えて晴れ晴れとしていた。
お礼を言った私に翔も言う。
「瞬が惚れた女がお前でよかった」
はにかむ翔はやっぱり瞬さんに似ていた。