まだ知らない愛。
「ありがとうございます」
嬉しくてお礼を言うと
金髪君はオロオロして
「いえ!全然っす!!」
と言ってササーっと行ってしまった。
はやっ…
あまりにもダッシュで去るから
なんか可笑しくって笑ってしまった。
「なんだ、お前笑えるじゃねぇか」
「え…?」
「笑わない奴なのかと思った」
階段を登りながら瞬さんは言った。
確かに…久しぶりに笑った気がする。
「笑ってた方が可愛いぞ」
「…!」
私を横目に色っぽく笑う瞬さんは顔を真っ赤にした私を見てまた笑った。
嬉しくてお礼を言うと
金髪君はオロオロして
「いえ!全然っす!!」
と言ってササーっと行ってしまった。
はやっ…
あまりにもダッシュで去るから
なんか可笑しくって笑ってしまった。
「なんだ、お前笑えるじゃねぇか」
「え…?」
「笑わない奴なのかと思った」
階段を登りながら瞬さんは言った。
確かに…久しぶりに笑った気がする。
「笑ってた方が可愛いぞ」
「…!」
私を横目に色っぽく笑う瞬さんは顔を真っ赤にした私を見てまた笑った。