桜唄
序曲
「はぁ…はぁ…しつこいわね!」
「逃がすな!!!」
まさかバレるとはおもわなかった…
せっかく手土産を掴んだところで…

私は雨の中走り抜けた
そして、角を曲がった所で先回りしていた奴らにであう
「…生きて帰れると思うな」
「…っ!」
頬から一筋の赤いものが垂れる
「仕方ないから、相手してあげる!」
そして、私は小太刀を抜いた
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