ウソツキ×ドール
「あの、八坂ほのかさんですよね」




・・・え?



「ちがいます?C組のほのかさんじゃ」


「そうだけど、誰アンタ」





まさかストーカー?
いやアリエナイ、そうだったら私に聞くはずかない


そもそもこんな文学少年なんか知らない
記憶を総動員して考えるが思い出せない




「あーよかった!!ほのだあっ!!」


「・・・え?まさかアンタあかつきなの・・・・ええ?え、え」


「私服はラフなんだな」




柚月が隣にやってきて知り合いなのかと聞いてきた、残念だけどまだあかつきっていう確証ができてない


うん?ちょっと待て、アタシが無表情ってばれたってこと



「ほのってすげーな、家のこと本当に1人でやってるとか」




何ヘラヘラしてんのよ、今のアタシにはイラつきの材料にしかなんないっての
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