ウソツキ×ドール
それから数分後、同じ学校のとあるフロア
「ちょっとさぁ、何でそんなに遅いわけ?さーきょ」
「りほがせっかちなんだよ?」
もたもたと教室で学校指定の鞄に授業道具をつめる、緑色のピンで前髪をとめている見た目がおとなしそうな少年、早苗響(きょう)。そんな早苗響に嫌味たっぷりと教室の扉から話しかけている、ツインテールの片方に白色のくまのヘアゴムをつける少女が九重里唯穂
「も~~~っ!!ほのか先輩に迷惑かけちゃうじゃんっ!!」
ゆっくりと教室から出てくる早苗に文句を言い、一緒に歩く。
早苗は別に、待たなくてもいいのに・・・・と思っている
そして実は九重は気になっているかもしれないのだ、恋愛的な意味で早苗のことが
「ったく・・・・のえは、ほの先輩が相変わらず好きなんだな」
レズビアン的な意味じゃねーよっ!!さーきょだって、アンタほのか先輩が~とか煩いじゃないっ!!と怒りながら言う
ほのか先輩の明るいところに憧れているだけであってと言い訳をしている間に、ふと思い出したらしくそういえば、言ったのボクじゃないよ?と
それじゃあ、誰よとイライラしながら九重は答えた
しかし、そんな挑発的な態度を取るのは1人だけ
「あんたなの・・・?羽毛」
「羽毛・・・・女の子に失礼だよ?」
「羽毛やめろっての!!」
女みたい・・・こほんっ中性的な容姿少年(性格は中性的ではないけれども)夏野夜羽
本人もこの名前を気に入ってないとか
どうでもいい情報だが、映画研究部の唯一の彼女持ち
そして何故羽毛と呼ばれているか
それは入部の時、なのだ、名づけの親八坂ほのかがたまたま被っていた羽毛布団。そして〝なつのよう〟の〝う〟は羽毛の羽のため。
察しがつくだろう。
かわいそうなため、言わないであげよう
心の中で理解してあげてください
そんなこんなで目的地である部室へ向かうための階段へ3人で向かっている間
必ず通る職員室前、そこで
「あ~羽毛、さな、りったん」
コーヒーの香りが漂う職員室前に、指で数えられるほどの紙を持つ八坂ほのか、パーカーにてをつっこんでいる御守暁がいた
「ちょっとさぁ、何でそんなに遅いわけ?さーきょ」
「りほがせっかちなんだよ?」
もたもたと教室で学校指定の鞄に授業道具をつめる、緑色のピンで前髪をとめている見た目がおとなしそうな少年、早苗響(きょう)。そんな早苗響に嫌味たっぷりと教室の扉から話しかけている、ツインテールの片方に白色のくまのヘアゴムをつける少女が九重里唯穂
「も~~~っ!!ほのか先輩に迷惑かけちゃうじゃんっ!!」
ゆっくりと教室から出てくる早苗に文句を言い、一緒に歩く。
早苗は別に、待たなくてもいいのに・・・・と思っている
そして実は九重は気になっているかもしれないのだ、恋愛的な意味で早苗のことが
「ったく・・・・のえは、ほの先輩が相変わらず好きなんだな」
レズビアン的な意味じゃねーよっ!!さーきょだって、アンタほのか先輩が~とか煩いじゃないっ!!と怒りながら言う
ほのか先輩の明るいところに憧れているだけであってと言い訳をしている間に、ふと思い出したらしくそういえば、言ったのボクじゃないよ?と
それじゃあ、誰よとイライラしながら九重は答えた
しかし、そんな挑発的な態度を取るのは1人だけ
「あんたなの・・・?羽毛」
「羽毛・・・・女の子に失礼だよ?」
「羽毛やめろっての!!」
女みたい・・・こほんっ中性的な容姿少年(性格は中性的ではないけれども)夏野夜羽
本人もこの名前を気に入ってないとか
どうでもいい情報だが、映画研究部の唯一の彼女持ち
そして何故羽毛と呼ばれているか
それは入部の時、なのだ、名づけの親八坂ほのかがたまたま被っていた羽毛布団。そして〝なつのよう〟の〝う〟は羽毛の羽のため。
察しがつくだろう。
かわいそうなため、言わないであげよう
心の中で理解してあげてください
そんなこんなで目的地である部室へ向かうための階段へ3人で向かっている間
必ず通る職員室前、そこで
「あ~羽毛、さな、りったん」
コーヒーの香りが漂う職員室前に、指で数えられるほどの紙を持つ八坂ほのか、パーカーにてをつっこんでいる御守暁がいた