コイカゼ。
ーーーーーーーー三ヶ月前


「皆お疲れ!休憩していいぞー」


先生が言い放った瞬間。さっきまでの緊張感はどこへいったのやら、ざわざわし始めた。

文化祭の練習をしている私たちは、学校の体育館にいる。
でも今は休憩時間。


「ゆーき!相田くんのところ行こ?」



結城、と言うのは私の名前だ。
園村結城。
普通の中学生で成績はまぁいい方であろう。


「藍・・・・あんた一人でいけば?」


松山藍。私の親友だ。
相田と言うのは藍の彼氏で、物凄く幸せそうなので、見ているこっちまで楽しくなる。


「えー、結城も来てよぉ」

「仕方ないなー・・・・」
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