新撰組とチビ

まあ、そんなこんなで
目的地の京に着きましたぁ~

パチパチパチ~

ってことで


響『はいっ!仁奈ちんお礼の品だ!受け取ってくれ。』


俺の差し出した両手の上には

艶やかな鱗
滴り落ちる水
ビチビチ跳ねやがる魚

――そう

鮭だ。



コレを見た瞬間
仁奈ちんの目は獰猛な獣の目に・・・


すぐに仁奈ちんは鮭を奪い去って森に帰っていった。







――――さて







探し物は一体






何処にいるかな―――?









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