最高の恋でした。
家に着いたとき、もう11時だった
急いでお風呂に入って
今日の疲れを癒した

お風呂からでたときは
もう0時をまわっていた

時間がたつのは
早いってこのとき感じた

~♪
誰からメールが届いた
慌てて近くにあった携帯を
拾い上げメールボックスを開く


そのメールはヨシからだった

《よッ!今何かしよったりする?》

<別に(^^どしたん~?>

携帯を机におき濡れた髪を乾かした

~♪
ドライヤーの音で着信音が
聞こえなかったけど
画面が光ったので
ドライヤーを止めて
メールを見てみた

《俺のツレがユキの事紹介してほしいっていいよんやけどいい?》

ヨシからの返信メールは早かった
いつもなら1通につき30分かかるのに
今日は2分で返ってきた

<そのツレって今日の花火大会におった子?>

《そうじゃよ!俺らが話しよって途中で来たやつじゃ!》

<了解(・∨・d)別にいいよ!!>

《ほな、まっとってな!今から教えるわ》


生乾きの髪をもう一度乾かし終える頃

知らないアドレスからメールがきた

《夜遅くにごめんよ(>_<)俺、トモっていうけん!よろしくなッ!》

<別にいけるよ!バリバリおきてた♪私ユキっていうけん(・▽・)こちらこそよろしく☆>

《なんて呼んだらいい?ちなみに俺のことはトモって呼び捨てでよんで》

<じゃぁトモって呼ぶな♪私もユキって呼び捨てで呼んで!!>


そして何通かメールのやりとりをしているうちに
もう3時になっていた

《あッもうこんな時間やな↓↓もう寝るで?》

<うん!じゃぁおやすみ>

メールも終わって私は
ふらふらしながら
ベッドの上に倒れこんだ


―私はあなたにあった時点から
ひと目ぼれしていたんだと思う

そして好きになっていた…

だけど…
あんな最低なことをしなければ

今もこんなにもあなたのことを
ひきずらなかったのに―
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