同居相手は黒猫くん
欲求爆発
現在
私はすごく危険な状況に陥ってます。
「比乃…早く脱いで」
刹はそう言いながら、後ろから私のブラウスをめくり上げてくる。
ここはほとんど使ってない社会科準備室。
刹の手がお腹に触れて、すごくくすぐったい。
「だ、大丈夫だって!ほんとにっ!」
「見ないと分からない」
事の発端はほんの少し前に遡る。。
私は階段を上る途中で見事にこけてしまった。
段差が肋骨に当たって、すごく痛かったんだけど……、
「さっきよりは痛み引いてるし、ほんとに大したことないって!」
精一杯抵抗をしながら、私は声を張って主張した。
いくらなんでも脱がされるなんて恥ずかし過ぎる。
「どんくらいの痣か確認する」
折れない刹はそう言って、脱がす手の力を強めた。