鉄の救世主Ⅲ(くろがねのメシアⅢ)
「もうソマリアの方は、ほぼディアボを処理終了しつつある。戦術自衛隊も展開しているし、ソマリアの政府軍もいる事だしな…アメリカ軍がいなくても大丈夫だろう」

冷静に告げる谷口。

「自国が攻められているんだ、戻るのは常識だ」

それに続いて三浦。

「心配だよね…マットさんの大切な人達、無事だといいけど…」

気遣う麗華。

「自惚れんなよマット、お前がいなくても、ソマリアは俺達が鼻歌混じりで鎮圧してやらぁ」

小暮がニヤリと笑う。

< 178 / 360 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop