俺とお前と貴様
第二章
りんと付き合って(りんにそんな気はないが)2日目。

黒崎はりんを迎えに行くため、朝5時半に起きた。

いつもなら絶対しない早起きだ。

おかげで家族に地球の危機かと心配されもした。

お前らだっていつも早起きしてるわけじゃないだろ。

りんには7時半に来るように言われていたのに、黒崎は張り切りすぎて、約束より1時間も前の6時半に来てしまった。

流石にこんな朝早くに、呼び鈴を押すのは迷惑だと思い、黒崎は時間までその場で待つことにした。

すると、いきなりドアが開き、中からパジャマ姿のりんが姿を現した。

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