それでも出会えてよかったと思えるんだ
そして、それから二日後だった


久しぶりに早く帰れるから、佑樹の店にでも行こうと会社を出ようとしたら、そこに、あの人がいた



『あっ…』



その人はまた、私に向かい深々と頭を下げた




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