それでも出会えてよかったと思えるんだ
『なおーん、今日久々に、ホテルでも行っちゃう?』
『えっ?』
ホテルかあ…
はるとのそういうのは、テンションが上がらないんだよなあ
『久々に、場所変えて盛り上がろうぜ』
はるが、酔いつぶれるのを待つか、私が酔ってしまうかだな
『そうだね、今日は盛り上がる為に、呑んで呑みまくろ』
周りからみたら、凄く仲良さそうに見えるのかなあ
こうして、あーでもない、こーでもないと喋ってると、楽しいし
エッチの事や、はるの仕事の話題をしなければ、ワイワイと話も盛り上がる
はるも、気分がよくなったのか、酔いつぶれて、ホテルではなく、私のマンションに帰ることになった
その時、佑樹に言われた