ふんわり姫様とつめたい王弟殿下



キキッーカタッ

「着いたみたいね~」


「はいっ!!」

フー

深呼吸してみる。

なんか異常に緊張してきたわ~



スノーヴァ王国の従者が馬車のドアを開ける。

銀の髪なのね~春の国では絶対に見れない髪色だわ~

コソッ「姫様…」


あっ!!

ハナに言われて、ハッとした。

危ないところだった~

「ありがとう」


「っいえ!!」

そういってその従者に微笑むと何故か顔を赤くして頷いてしまった。

…怒ってしまわれたのかしら?











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