私に恋愛は必要ない!!
第2章
不良の正体
月曜日の部活。私達は男子バスケ部にコートをゆずるために長く休憩をとることにした。
「あぁあ、せっかく4時間でいっぱいできると思ったのに」
「部長の言う通りですよ!なんで私達が後半なんでしょうか!?絶対時間より長くつかいます!」
「まぁ、いいじゃない。しょうがないことだし」
愚痴を言っていた私と部長をナナ先輩がなだめる。まぁ、その通りだけど...。
「あ、そういえばキサキ!どうだったの?」
ルナ。このタイミングで言うのか...。絶対先輩達がくいつくだろ。
「え!何が!?」
ほら、やっぱり。部長がくいついてきた。
「あのですね!?不良にデートに誘われたんです!!」
「ルナ!ちょっと何に言ってんの!?デートじゃない!」
「え!?本当!?不良に!?キサキちゃんやるぅ!」
「何がですか!部長!」
「ねぇねぇどうだったの!?」
こうなったらもうダメだ。部長をとめることはできない。観念して話すしかない。
「その話、私も興味があるわ」
「え!ナナ先輩もですか!?」
「私もあります!先輩が男の人とデートだなんてめったにないですもん!」
「それどういうこと!?ユゥ!」
ということでバスケ部のみんなに話すことになった。
「えーっと。デートじゃなくて遊びに行ったんですけど...」
「まぁ、そんなことどうでもいいから!何したの?」
ルナ。これは私にとってどうでもよくないことなんだよ!
「で...蹴りました」
「「「「はぁ!?」」」」
みんなの声だ重なった。そりゃあそうか。
「だって!ダサいって言われたんで...つい…」
「で、どうなったんですか?」
「えっと。睨まれたものの服屋つれてかれて服買ってもらって、その後に喫茶店とゲームセンター行って終わり」
「え!?服買ってもらったの!?」
「そうなんですよね。何故か服買ってもらって」
意外とナナ先輩くいついたなぁ。でも、先輩にしては珍しすぎるといか…。
「意外と優しいんだね〜。また、会う予定とかないの?」
「それがねないんだよね。多分もう会わないよ」
ルナと話している時にナナ先輩が真剣そうに言った。
「ねぇ、キサキ。その不良の名前わかるかな?」
「え?わかりますけど?確か、五十嵐柊だったと思います」
「やっぱり...」
「え?柊がどうかしたんですか?」
「いや、五十嵐柊は生徒会でもマークしている学校一の問題児。だからあまり生徒には近づかせないようにしてたんだけど...。何故キサキの所に現れたのかしら」
「さぁ?会ったのは偶然ですよ!」
「ならいいのだけど...。キサキ。これからは五十嵐柊には余りちかづかないで」
「あ、はい」
「学校に来てなかったのに。急にきたのよね。いつもテストの日は来てテスト受けて帰って行くの。テストだけは来いって言われてるみたいで」
「そうなんですか。わかりました。気を付けます」
「よかった。よろしくね」
柊ってそんな人だったんだ。初めて知った。でも、なんかかわいそう。
「じゃあ、そろそろ男子終わるようだから!そろそろ行こっかぁ!」
私達は部長から言われた後に体育館へ向かった。
月曜日の部活。私達は男子バスケ部にコートをゆずるために長く休憩をとることにした。
「あぁあ、せっかく4時間でいっぱいできると思ったのに」
「部長の言う通りですよ!なんで私達が後半なんでしょうか!?絶対時間より長くつかいます!」
「まぁ、いいじゃない。しょうがないことだし」
愚痴を言っていた私と部長をナナ先輩がなだめる。まぁ、その通りだけど...。
「あ、そういえばキサキ!どうだったの?」
ルナ。このタイミングで言うのか...。絶対先輩達がくいつくだろ。
「え!何が!?」
ほら、やっぱり。部長がくいついてきた。
「あのですね!?不良にデートに誘われたんです!!」
「ルナ!ちょっと何に言ってんの!?デートじゃない!」
「え!?本当!?不良に!?キサキちゃんやるぅ!」
「何がですか!部長!」
「ねぇねぇどうだったの!?」
こうなったらもうダメだ。部長をとめることはできない。観念して話すしかない。
「その話、私も興味があるわ」
「え!ナナ先輩もですか!?」
「私もあります!先輩が男の人とデートだなんてめったにないですもん!」
「それどういうこと!?ユゥ!」
ということでバスケ部のみんなに話すことになった。
「えーっと。デートじゃなくて遊びに行ったんですけど...」
「まぁ、そんなことどうでもいいから!何したの?」
ルナ。これは私にとってどうでもよくないことなんだよ!
「で...蹴りました」
「「「「はぁ!?」」」」
みんなの声だ重なった。そりゃあそうか。
「だって!ダサいって言われたんで...つい…」
「で、どうなったんですか?」
「えっと。睨まれたものの服屋つれてかれて服買ってもらって、その後に喫茶店とゲームセンター行って終わり」
「え!?服買ってもらったの!?」
「そうなんですよね。何故か服買ってもらって」
意外とナナ先輩くいついたなぁ。でも、先輩にしては珍しすぎるといか…。
「意外と優しいんだね〜。また、会う予定とかないの?」
「それがねないんだよね。多分もう会わないよ」
ルナと話している時にナナ先輩が真剣そうに言った。
「ねぇ、キサキ。その不良の名前わかるかな?」
「え?わかりますけど?確か、五十嵐柊だったと思います」
「やっぱり...」
「え?柊がどうかしたんですか?」
「いや、五十嵐柊は生徒会でもマークしている学校一の問題児。だからあまり生徒には近づかせないようにしてたんだけど...。何故キサキの所に現れたのかしら」
「さぁ?会ったのは偶然ですよ!」
「ならいいのだけど...。キサキ。これからは五十嵐柊には余りちかづかないで」
「あ、はい」
「学校に来てなかったのに。急にきたのよね。いつもテストの日は来てテスト受けて帰って行くの。テストだけは来いって言われてるみたいで」
「そうなんですか。わかりました。気を付けます」
「よかった。よろしくね」
柊ってそんな人だったんだ。初めて知った。でも、なんかかわいそう。
「じゃあ、そろそろ男子終わるようだから!そろそろ行こっかぁ!」
私達は部長から言われた後に体育館へ向かった。