Polaris
客と話しながら入って来る、未来を見る。


みんな、あいつの客?


「やられた」


リュウがボソリと言う。


「どういうことだ」

「前にもあったんだよ、ミライさんがこうやって客を連れて来たこと」


リュウはそれだけ言うと、急いで客を回す。


ここに居るキャスト達だって、全員が経験者だ。


そんな奴らでさえ、圧倒されている。


「ミライさんの噂は聞いたことあるけど、、、」

「こんなに、凄い人だったなんて」


キャスト達は、その様子を呆然と眺めているだけ。


「とりあえず、ミライさんのヘルプについてください」


リュウがキャスト達にそう言い、全席にキャスト達を付けていく。



< 223 / 345 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop