Polaris
榊原さんに電話した、あたしは荷物を全部まとめた。


あたしは荷物を手にまた、あの街に戻った。


もう来ないと、決めていたのに、、、。


まさか、こんなに早くここに戻ってくるなんて思ってもなかった。


でも、これも自分が決めたこと。


もう、何もいらない。


誰も好きならない。


大切の人なんて、絶対に作ってはいけない。


そんなに人が出来たら、その人のことをまた傷つけてしまう。


そして、あたしも傷つく、、、。


だから、だから、、、、ごめんね。


あたしは誰にも、何も言わずに姿を消した。

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