Polaris
「あたし、、、デリヘルに居たんだよ?」

「あぁ」

「それがどういうことか、、、わかってる?」

「あぁ」

「あたしは、いろんな男と、、、、」


男と、寝てたんだよ?


あたしは、、、汚いんだよ?


隼人はちゃんとわかってる?


「お前は何も考えず、ここに居ればいい。俺が望むことはそれだけだ」


隼人が望むこと、、、。


それは、あたしにとって凄く嬉しいことで、、、。


それに、あたしは頷いてしまっていいのだろうか。


「だから、何も考えるって言ってんだろ」


隼人は後ろから抱き締める。


「返事は?」

「、、、、、、はい」


あたしはいつだって、隼人には敵わない。

< 333 / 345 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop