Polaris
莉奈の顔は、さっきとは違う。
「結婚おめでとう」
そう言える、莉奈は本当にいい友達だと思った。
好きな人が自分じゃない誰かを見ていた、、、。
そして、その相手の幸せを一緒に祝ってくれる莉奈。
この時、あたしは莉奈の幸せをただ願ったんだ。
「ありがとう、友達になってくれて」
「バカ。ずっと、友達のままなんて思わないでよ」
莉奈は少し、キツク言う。
「いつか翔と結婚して、未来に「お姉様」って言わせてやるんだから」
その言葉に、莉奈と顔を見合わせて笑った。
あたしと翔は兄妹。
もし2人が結婚したら、莉奈の言うように莉奈はあたしの姉になる。
「お姉様」と呼ぶことはないだろうけど、そんな日がいつか来れば良いなと思った。
「結婚おめでとう」
そう言える、莉奈は本当にいい友達だと思った。
好きな人が自分じゃない誰かを見ていた、、、。
そして、その相手の幸せを一緒に祝ってくれる莉奈。
この時、あたしは莉奈の幸せをただ願ったんだ。
「ありがとう、友達になってくれて」
「バカ。ずっと、友達のままなんて思わないでよ」
莉奈は少し、キツク言う。
「いつか翔と結婚して、未来に「お姉様」って言わせてやるんだから」
その言葉に、莉奈と顔を見合わせて笑った。
あたしと翔は兄妹。
もし2人が結婚したら、莉奈の言うように莉奈はあたしの姉になる。
「お姉様」と呼ぶことはないだろうけど、そんな日がいつか来れば良いなと思った。