赤い糸
出会い
大学近くのカフェで
ハーブティーを飲みながら
ボーッとしていた。
月曜日はヤル気が出ない。
サラリーマンやOLさん
学校の先生だってきっとそう思ってるはず。
今日は午前中の授業がないから
本でも読みながらゆっくりしようと
ソファー席に移動していると、
「アンナ!」
げっ、モモだ~。
オープンカフェのテラス側から
モモが大声で叫んでる。
ゆっくりしようと思ってたのに、
モモがいたら落ち着かないよ~。
「やっぱりここにいた。」
モモは息を切らしてお店に入ってきた。
「ねぇ、今日の壮行会もちろん参加だよね?」
「あぁ、今日だっけ?」
あんまり気分が乗らない私は
適当に話を流した。
「いっしょに行こうよ。」
モモは目をキラキラさせて
私の横顔を覗き込む。
どうせ、ただの飲み会でしょ。
いつもと同じじゃん。
めんどくせ~
「どうせ、涼クン目当てでしょ?」
「それが何か?」
うわ~。
開き直ったコイツ。
ハーブティーを飲みながら
ボーッとしていた。
月曜日はヤル気が出ない。
サラリーマンやOLさん
学校の先生だってきっとそう思ってるはず。
今日は午前中の授業がないから
本でも読みながらゆっくりしようと
ソファー席に移動していると、
「アンナ!」
げっ、モモだ~。
オープンカフェのテラス側から
モモが大声で叫んでる。
ゆっくりしようと思ってたのに、
モモがいたら落ち着かないよ~。
「やっぱりここにいた。」
モモは息を切らしてお店に入ってきた。
「ねぇ、今日の壮行会もちろん参加だよね?」
「あぁ、今日だっけ?」
あんまり気分が乗らない私は
適当に話を流した。
「いっしょに行こうよ。」
モモは目をキラキラさせて
私の横顔を覗き込む。
どうせ、ただの飲み会でしょ。
いつもと同じじゃん。
めんどくせ~
「どうせ、涼クン目当てでしょ?」
「それが何か?」
うわ~。
開き直ったコイツ。