「じゃあ、結婚しようか」
9・「朝起きて君がいなくなってたら淋しい」
そして、その日の午後21時半。


私はバイト先のコンビニ前に立っていた。


中にはあやかちゃんがいて、いつも通りブックラックの整理ばかりしていた。


私は彼女に気づかれないように店前の公衆電話脇に立っていた。


あ……、陽平さんが、来た……!
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