「じゃあ、結婚しようか」
今日もまた、あの人はこのコンビニにくるだろう。


出勤前から、私はそのことで昼間からあたまがいっぱいだった。


平坦なコンビニのバイト。


そのバイトが終わる前に現れる一時のオアシスの如く現れる彼。


私はいつしか、彼のことがもっともっと知りたくなってきているのだった。
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