「じゃあ、結婚しようか」
今日も、陽平さんは”センセー”をして、上の階の同僚の女の先生ともつきあうのだな。


そんなことを思って、ちょっぴりブルーになるけれども。


外で、すずめがぴちぴちと鳴いている。


それは、祝福の歌だ。


私たちを、すずめが祝福してくれている。
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