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男が考える卵とは? 時に常識は常識では無くて時に当たり前は当たり前では無くて… 緻密で高い文章力で書かれた短編。 なんとも不思議な気分になる作品です。
大人の為のファンタジー。 絶対に知られることのない安心感は 卵です。 気が触れてもおかしくない筈なのに、正気を保てたのは卵だからです。 鋭い着眼点で、読んでいて心地よさを感じました。
それは現か幻かーーー 個人的に主人公の『私』が やはり卵は卵と行き着いた事にとても 好感を抱きました。 卵を割って美女が出てきたら やはり、困るのです。 全体的に『私』に否定的な流れなのに ラストその『私』に 希望の様なものを感じました。 良かったです。 素敵なクリスマスイブの朝を 迎えることが出来ました。 ありがとうございます。